【重要なお知らせ】

陥入爪(かんにゅうそう)の治療

陥入爪(かんにゅうそう)の治療としては、ガター法とフェノール法(手術)を行っております。
ガター法では爪と爪郭の間にチューブを入れて、そのチューブを医療用アロンアルファで固定します。
どうしても難治な陥入爪には、局所麻酔下で食い込んでいる爪の幅2〜3mmぐらいを先端から爪の付け根まで切除するフェノール法による手術を行うことも可能です。

ガター法

ガター法/陥入爪の治療 爪と爪郭の間にチューブを入れて、そのチューブを医療用アロンアルファで固定します。
爪郭の炎症が改善し痛みはなくなります。 爪が伸びて食い込むことがなくなるまでチューブは入れたままとします。
腫れが引いて痛みがなくなるまでは抗生物質の内服も併用します。


フェノール法(手術)

何度も繰り返す、重症の陥入爪には手術を行います。
局所麻酔薬による注射の麻酔をした後、 食い込んでいる爪の幅2〜3mmぐらいを先端から爪の付け根まで切除したあと、 爪母を薬品で3分間ほど処理して、くいこむ部分の爪が生えてこないようにします。
一般に早ければ1週間、遅くとも2から3週間で傷は治ります。
手術は入院の必要はなく、通院で可能です。

外来日は、皮膚科(外来案内)をご覧ください。
予約や紹介状などは不要です。

皮膚科の治療や処置方法などについて

富士病院