【重要なお知らせ】

水虫(白癬)の治療について

水虫(白癬)

水虫は、皮膚糸状菌という真菌(カビ)によって生ずる感染症です。
足ふきマットやスリッパなどを長い間共用していると、 それらに付着して白癬菌が足について感染を引き起こします。

治療について

内服治療と外用治療があります。

抗真菌剤の内服治療

爪の水虫の飲み薬「ネイリンカプセル」を1日1回1錠を3ヶ月間内服します。
内服薬で治療する場合には塗り薬を塗る必要もありません。

※肝機能などの副作用を起こす事があるため、治療前と治療後2ヶ月経ってから血液検査を行います。

抗真菌剤の外用治療

肝機能障害があったり、内服治療を希望されない場合は、 外用剤のみによる治療を行います。

にごった爪は、爪切り、やすり等で取り除きます。
入浴後に抗真菌剤のクリームを1日1回両足の裏全体に広く塗ります。
爪やその周りにクレナフィン爪外用液を塗ります。
新しい抗真菌剤のクレナフィン爪外用液は、爪の浸透性に優れており、 白癬菌の潜む爪の中やその下の皮膚にまでしっかり浸透して効果を発揮します。

水虫の外用治療(クレナフィン爪外用液)

水虫の治療には時間がかかります、最後まで根気よく治療しましょう。

外来日は、皮膚科(外来案内)をご覧ください。
予約や紹介状などは不要です。

皮膚科の治療や処置方法などについて

富士病院