【重要なお知らせ】

マダニによる感染症

マダニは、クモ網ダニ目マダニ科のダニです。
成虫の体長は 2〜5 mm ですが、吸血すると1cm程の大きさになることもあります。
近年、シカやイノシシなどの野生動物が増加しマダニを拡散させていることで、4 月〜7月にかけてマダニ咬症が増えています。
マダニに咬まれると、マダニの持っている細菌やウイルスによってライム病、日本紅斑熱重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症にかかることがあります。
マダニに気が付いた際には無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚に残ったり、病原体が体内に入りやすくしてしまいます。
早めに皮膚科を受診して除去するようにしてください。

外来日は、皮膚科(外来案内)をご覧ください。
予約や紹介状などは不要です。

皮膚科の治療や処置方法などについて

富士病院