【重要なお知らせ】

放射線科

診療の内容と特色

 「思いやりを画像に」を基本理念として、患者さまに優しく、 医師に的確な画像情報を提供できるよう、チーム医療を実践し患者サービス向上に向け努力しています。 安全な医療への高まり、高度医療技術の習得には、技師個人のレベルアップが必須であり、 院内外の講習会やセミナーへの派遣を積極的に行っています。
 院外活動では、静岡県放射線技師会MRI部会役員、WLB立ち上げ役員、 東部地区会北駿地区幹事として県内外の日本放射線技師会の活動に協力しています。 有志による活動としては、東部乳房画像勉強会を年4回開催し、東部マネジメントセミナー幹事、 MICS世話人等、または御殿場市内診療放射線技師を集り幹事病院として勉強会を企画・開催しています。 院内については、放射線科カンファレンスを職員内にて年間を通して行っています。
 地域医療体制を維持するため、近隣の病院・歯科・診療所からの検査を受け入れ、 高度医療技術を提供しています。
 平成24年10月より誤嚥性肺炎の予防活動を実施しているSTとともに、嚥下造影を行い地域に不足している医療・介護の補完に貢献しています。 医師不足のみならず近隣の医療過疎地域において技師不足も深刻である中、 平成24年5月より裾野第一クリニック(医療法人社団道仁会)、東富士病院(医療法人社団沙羅)に診療放射線技師を派遣していますが、 平成25年4月からさらに、共立産婦人科第一透析室・共立婦人科(医療法人駿東愛育会)、 平成26年9月に富士山麓病院に診療放射線技師を派遣しています。
 休日、時間外においては、技師が24時間体制で緊急対応し、地域の基幹病院の責務を果たしています。 また平成23年10月より富士小山病院、平成28年4月より東部病院を24時間緊急対応できる体制に整えました。
 平成28年4月より、御殿場市小山町マンモグラフィ検診において全ての連携施設(東部病院、富士小山病院)にて女性技師を派遣する体制を整え、地域基幹病院として乳がん検診事業をサポートしています。
 日本医科大学より毎日派遣協力を頂いている放射線専門医が画像診断を行い、 消化管系のIVR治療など、最新の高度な治療も行っています。

< 平成28年度の体制 >
  1. 大腸CT検査
  2. 心臓・血管造影装置
    虚血性心疾患や心不全に対し、24時間緊急対応と高度な診断治療を提供
    心臓電気生理学的検査に対応
    脳アンギオ検査の実施
  3. DR検診車
    企業検診業務の充実またはリスク低減システム構築
  4. 連携3施設をサポートし休日、時間外において技師が24時間体制で緊急対応できる体制構築
  5. トモシンセシスシステム搭載の最新デジタルマンモグラフィ装置の導入
  6. 術中透視検査増加により外科用イメージ装置の増加
  7. 血管撮影装置Sigの更新
  8. 静岡県放射線技師会MRI部会員として内外の技師会等の活動に協力
< 次年度の体制 >
  1. 全派遣施設モニタ画像診断へ移行
  2. 人間ドッグ検査充実・・・脳ドッグ&大腸CT等
  3. マンモグラフィ施設認定を連携施設(東部、小山病院)すべて更新
  4. 遠隔読影システムの導入(東部病院 小山病院)
< 主要装置(平成28年度) >

一般撮影装置(4台)、MRI装置(1.5T)、CT装置(64列CT)、マンモグラフィ撮影装置(検診認定施設)、 マンモトーム装置(ST、HH、エリート)、X線TV装置(2台)、血管撮影装置(Bip1台 Sig1台)、結石破砕装置、 外科用イメージ装置(2台)、ポータブル撮影装置(2台)、骨密度測定装置、DR検診車、FPD胸部検診車

MRI
MRI
マンモグラフィ装置
マンモグラフィ装置
マルチスライスCT
マルチスライスCT
血管撮影装置
血管撮影装置
結石破砕装置
結石破砕装置

医師紹介

末永 一路(すえなが いちろ)

佐藤 吉隆(さとう よしたか)
非常勤
日本医科大学から派遣
中岡 雄次郎(なかおか ゆうじろう)
非常勤
日本医科大学から派遣
仲座 方辰(なかざ まさとき)
非常勤
日本医科大学から派遣
本多 良充(ほんだ よしみつ)
非常勤
日本医科大学から派遣

外来案内

放射線科(外来案内)

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