マダニ刺咬後 2〜8 日後に急激に発症し、全身に指頭大までの紅斑が広がり頭痛、高熱、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛などを伴います。
治療が遅れ重症化すると DIC、腎不全、呼吸不全、多臓器不全、脳炎などを起こし、死亡することもあります。
治療
ミノサイクリンあるいはドキシサイクリンの内服を行います。
重症例ではニューキノロン系の抗生物質も併用します。
マダニ除去後には5日〜1週間程度、予防的にミノマイシンの内服をすることもあります。
外来日は、皮膚科(外来案内)をご覧ください。
予約や紹介状などは不要です。