診療の内容と特色
内科
精度の高い診療を目指し、内科は高度に分化し専門化されていますが、
総合内科として、包括的な各種疾患の診療を行い、専門領域への橋渡しの役割もあります。
病院の顔として最も重要であり、内科の役割は大きく、救急患者や地域MCプロトコールなど積極的に協力し、
各種疾患に対応した診療を行っています。
疾病の種類は、感染症一般(開放結核、AIDS、その他隔離を要するものを除く)、
循環器系疾患、消化器系疾患、呼吸器疾患、糖尿内分泌疾患、腎疾患、脳血管障害、
アレルギー疾患、血液疾患、神経・筋疾患、精神疾患、結合組織疾患等の諸分野を通じて多岐にわたり、
専門の医師がその治療と患者の指導にあたっています。
地域連携の要として医療機関や市民の期待に大きいものがあり、他の医療機関からの紹介患者が多くあります。
患者の高齢化も加わり、重症例が増加しています。
また、近接の沼津地区においては、二次救急病院が不足している状況にあり、
広域(沼津・三島・御殿場)での二次救急輪番体制をとっています。
当院も御殿場・小山地区での輪番とは別に、月に2日の二次救急の当番日を受け持っています。
腎臓内科・透析内科
腎臓病内科専門医が、腎臓病の予防、最新の内科的管理と合わせて各種血液浄化法を実施しています。
県東部全域から、合併症の治療も含め、多くの方の通院があります。
当院では各種疾患に対応すべく、血液透析をはじめ、エンドトキシン吸着などの吸着法、
腹水濃縮再静注法、血漿交換、CHF、CHDF等各種血液浄化法を施行しています。
豊富な知識と経験を積んだスタッフが揃っており、医師を中心に看護師、臨床工学技士、
栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカー等が綿密な協力体制の下、トータルな医療サ−ビスに努めています。
平成28年度の透析件数は、月平均入院患者33名に対し160件(年間1,917件)、
月平均外来患者66名に対し763件(年間9,160件)を行いましたが、そのうち57名の透析導入がありました。
又、他院からの受け入れも241件ありました。
透析室は、25床のベッド数で治療にあたっています。
室内は24時間換気システムを取り入れ、清潔で機能的な治療室となっています。
腎臓病は、家族の協力と本人の自己管理がもっとも重要で、チームで指導教育にあたりますが、
症状が安定した患者さまには、地域サテライトへの紹介もしています。
当院は導入、合併症を中心に、総合的な透析管理を目指しています。
医師紹介
金沢大学(昭和61年卒)
医学博士(金沢大学)
日本内科学会総合内科専門医
日本腎臓学会腎臓専門医
日本医師会認定産業医
大阪医科大学(平成元年卒)
東海大学(昭和63年卒)
日本麻酔科学会麻酔科指導医
日本医師会認定産業医
日本循環器学会循環器専門医
日本内科学会認定内科医
日本医師会健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医
日本感染症学会感染症専門医
順天堂大学(平成12年卒)
医学博士(順天堂大学)
日本内科学会総合内科専門医
浜松医科大学(平成元年卒)
慶應大学(昭和63年卒)
慶應大学大学院卒 医学博士(慶應大学)
日本胸部外科学会胸部外科専門医
日本外科学会外科専門医
藤田保健衛生大学(平成13年卒)
日本内科学会認定内科医
日本麻酔科学会麻酔科認定医
聖マリアンナ医科大学(平成20年卒)