令和5年度
1.患者サービスの向上
- 入退院支援の充実
(多職種による入退院サポート体制の充実) - がん相談体制の充実
(がん相談件数の増加、人材育成、就労支援の充実) - 病院広報の充実
- 利便性・快適性の改善
(接遇向上、待ち時間改善、療養環境の向上、外国人患者受入体制の整備)
2.安全・安心で信頼できる「質の高い医療」の提供
- 専門性を発揮した救急医療のさらなる充実
(循環器救急疾患の対応強化、救急総合診療科の体制整備、新興感染症患者の対応環境整備) - 低侵襲治療を含む新規医療技術導入の推進と専門人材の育成
(内視鏡外科治療、カテーテル治療の拡充、新規専門医療センター設置に向けた取り組み) - ネットワークセキュリティの向上
(堅牢かつより強固なネットワークの構築及び頑健なセキュリティ管理体制の確立)
3.地域の医療水準の向上並びに地域の医療施策の実施
- 災害時医療機能の充実
(新興感染症に関するBCP及び大規模システム障害に関するBCPの作成) - 総合リハビリテーションセンター機能の発揮
(急性期から回復期までの一貫したリハビリテーション医療の提供、障がい者リハビリテーション医療の提供)
4.業務の効率化と経営改善
- より多くの患者様に利用してもらう対策の策定および診療単価の向上
(新規患者数・紹介患者・救急患者・初診患者・新入院患者の復興、ツールを用いた紹介患者の獲得と逆紹介推進、算定漏れ状況の見える化推進、診療報酬改定に対応した診療単価の向上取り組み) - コストの抑制
(ローコストオペレーションの推進、SPDシステム活用による材料費単価の削減、医療機器保守契約指針に基づく保守契約の見直し) - ICT技術の活用等による業務の効率化の推進
(令和6年度に向けた次期総合情報システム契約作業に着手、セキュリティ体制を構築したうえでのモバイル機器使用の基盤作り)
5.職員満足度の向上
- 満足度向上につながる分析評価の実施
- 働き方改革に向けた取組
(時間外勤務縮減、年次有給休暇の取得推進、タスクシフトの検討・推進、職員メンタルヘルス対応、「医師の働き方改革PT」活動推進)